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トリートメントマスクリポソームは、超音波処理、高速攪拌、均質高圧処理、および高速切削体液処理などエネルギーを加えられて、超微小カプセルの球体を形成させます。高いエネルギーを保っている時は球体を維持できていますが、製品として保管している間に、エネルギーが元の状態に下がり、リポソームは崩壊してしまいます。
それに対してQuSomeは、自然発生的に形成され、熱力学的に非常に安定していますので、一度球体を形成すると崩壊することはありません。
(1)放出量の比較
CoQ10を使った浸透後の放出量の比較をしたテストでは、QuSomeカプセル化したものは、60分後に、リポソームカプセル化したものの1.5倍の成分が放出されていることが分かります。これにより、リポソームと比較してQuSomeは、より多くの成分を肌に届けることができ、早い効果が期待できます。
(2)効果が現れるまでの比較
経皮麻酔薬リドカインを使用したテストでは、 QuSomeカプセル化したリドカインは、麻酔効果が9分半で現れたのに対して、リポソームカプセル化したものは2倍以上の22分かかっています。これにより、スキンケア製品でも同様にリポソームと比較してQuSomeは、早い効果が期待できます。
(1)
医薬品として使用されるレチノイド成分、TazaroteneとAdapaleneを使用したテストでは、 QuSomeカプセル化した成分は、リポソームカプセル化したものよりも2.5倍皮膚に浸透しました。これにより、スキンケア製品でも同様にリポソームと比較してQuSomeは、より多くの成分をターゲットとした箇所に届けられることが期待できます。
(2)内包率の比較
CoQ10を使ったQuSomeとリポソームの内包率(薬剤を何%カプセル化できるか)の比較を行ったところ、QuSomeでは、CoQ10を90%カプセル化したのに対して、リポソームでは50%でした。しかも90日間にわたって内包率は維持されていることが分かりました。このことによって、QuSomeの方がより確実に美肌成分を目標とする箇所に届けられることが期待できます。
上記の 医薬品として使用されるレチノイド成分、TazaroteneとAdapaleneを使用したテストの結果を見ると、反対にリポソームカプセル化した成分は、QuSomeカプセル化したものよりも皮膚を通過してしまっていることが分かります。これによって、 QuSomeカプセル化したものは、血流に流れ込んで、そこからカラダの組織に到達する量が少なく、安全で副作用の心配が少ないことが分かります。